日々のこと



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沖縄ライブ


夏真っ盛りの時期、沖縄でライブがありました。那覇に降り立った後すぐに向かったのは地元型「てびち」の店。コラーゲンたっぷりの豚足、大根がやわらかーく煮えていて、なんともうまいですね。これが長寿沖縄の秘訣なのでしょうか。ライブは少し早めの時間から始まり、お子さん連れのお母さんのために、ベビーシッターまで配備されているという素晴らしい準備状態(これ、どこのライブ会場にもぜひリクエストしたいですよね!)。もちろん、うちの娘ちゃんもいっしょに子守りしていただきました。ライブは、リハーサルからしていつものように歌ううれしさでいっぱいで、本番はステージに用意された泡盛も手伝って、かなり楽しいステージになりました。泡盛を噴出したらそこに笹子さんがいらして、泡盛口噴出シャワーを浴びせるというアクシデントまで。アルコール消毒された笹子さん、いつもに増してピカピカのいい男に見えましたよね!(というか、すいません、笹子さん・・・)。沖縄で何を歌おうと少し考えて、披露したのは「椰子の実」でした。最後の歌詞「思いやる八重の潮々 いずれの日にか故郷に帰らん」という歌詞を、沖縄の方々の心と重ねて歌いました。

2006/08/29


また一つ年を重ね


今日はいつもより遅く帰る曜日。保育園の娘ちゃんと帰宅すると、家の中が色とりどり、にぎやかに飾り付けられていました。そして、壁には「Happy Birthday」の文字が。今日は私の34回目の誕生日。だんなさんが方々奔走して、買い物や準備をし、折り紙でわっかをたくさんこしらえ、のりで貼って、誕生日の飾りつけをしてくれたのでした。思いのほか時間がかかったそうです。家に帰っても保育園の中のようににぎやかなので娘ちゃんも興奮ぎみ。夕食の仕込みや、ケーキ、ワインまでと完璧。
ニューオリンズにいた頃、17日が明けた真夜中に起きて寝室を出ると、お部屋の天井に「Happy Birthday」の風船が浮かんでて、テーブルにはプレゼントが用意してあるのを見つけてしまい、朝起きてびっくりさせようという意図のところ先に見つけてしまってはいけないということで、知らないふりして寝たことを思い出します。こんなふうに、毎年毎年趣向を凝らした誕生日の演出をしてくれて、ほんとこのだんなさんのまめさにはいつも頭が下がる思いです。人を喜ばせたり、びっくりさせたりすることが大好きな人なのです。

今日が私の誕生日ということは、明日は畠山美由紀ちゃんの誕生日ということなのです。しかも同じ年。一日違いでこの世に生まれ、同じ歌手として歩んでいる。なんという素敵な偶然でしょう。美由紀ちゃんおめでとう!

一つ年を重ねますます面白い人生を歩んでいきます。
たくさん医者の勉強をしたい。たくさんの患者さんと出会い少しでも何かのお手伝いをしたい。たくさんいい歌をうたいたい。頭の中にたくさん浮かぶメロディーをみなさんにも届けたい。だんなさんとともに娘ちゃんをたくさんだっこして、たくさんいっしょに笑いたい。ますますやりたいことがたくさん。でもゆっくり、じっくり、味わいながら、日々を大切に生きていきます。

2006/08/17


Say Hello!レポート


先日はDVD「Say Hello」のイベントでおうたをうたいました。午後の明るい日差しがさんさんと入り込む六本木TSUTAYAで菅野よう子さん、糸井重里さんとともにたくさんのお客さまを向かえてのイベントとなりました。お客さまとのお歌の合唱も心温まりました。娘ちゃんも同行したのですが、控え室での菅野さんとのやりとりが面白かったです。娘ちゃんは菅野さんをまるで同年代のおともだちかのように思っている様子で、親しげに何やらたくさんお話かけます。子供のスピリットを持ち続けてらっしゃる菅野さんには何を話しているのかわるようで、「うんうん、そうかーそうかー」と、会話が成り立っているようでした。

このイベントのレポートが出来上がったようです。
ミニライブの模様がご覧いただけます。→
http://www.1101.com/say_hello/2006-08-09.html
そして、お越し下さいました皆様、暑い中、本当にありがとうございました!

2006/08/09


直感重視で我流


我々夫婦はとても似ているところがあるようです。小さな例えでは、今まで何度も同じ言葉を同時に言い重なる時があって驚いたりします。また、少々常識破りなところも似ているので、我々が普通だと思ってやっていることが、他の人には想像もつかないことだったりするようで、逆にそういう人の姿をみて、あぁこれってみんなが普通にすることではないんだと気づきます。そして、お互いのアンテナに触れる場所、人、行事などあったら、次の瞬間にはそちらの方角に向かって足を動かしている、という好奇心の強いところも。そこに、今では娘ちゃんというナイスキャラクターが加わり、ますますパワーアップ。子育ても育児書などで熱心に学んだりするタイプではなく、とにかく直感重視で我流。あまり構えずある意味テキトーです。そのくらいがいいんだと思っています。

かくして、我々3羽がらすは今日も自由の風に吹かれて歩くのでした。

2006/08/04


かぶとむし発見


娘ちゃんを寝かしつけている間、トランペットの練習に行ってきただんなさんが、何かを手に持ち帰ってきた。不思議そうに、マンションの廊下にかぶとむし(めす)がいたという。少し静かめとはいえ、ここは比較的都会。こんなところにいるんだねーと感心しながら、飼ってみようということに。明日の朝、かぶとむしを見つけた娘ちゃんの反応が楽しみだ・・・・。

2006/07/31


ぷっくらえだまめ


我が家のベランダぷち家庭菜園の枝豆がふくよかに育ってきました。収穫して食べるのが楽しみだなー。バジルやミントも元気にもっさもっさと茂っております。バジルはパスタに加えて、ミントはミントティーにして・・・・。あーお腹がすいてきた。窓越しに緑を見るたびにほっとしたきぶんになります。

2006/07/30


笑顔の花咲く


娘ちゃん、だんなさん、わたしの三羽がらすで電車に乗ったときのお話。電車に乗るやいなや、娘ちゃんはいつものように、周りの乗客へ無邪気なにこにこを振りまきながら、ばいばい、ぱちぱちなどの赤ちゃん芸披露がはじまります。誰一人笑顔を浮かべている人のいなかった殺風景な電車の中が、のどかな田舎町の電車みたいに和んでいくのが分かります。乗客に笑顔の花がぽっぽっと咲き始め、電車を降りる時には、車両中の人々が満面の笑みで娘ちゃんに手を振っています。赤ちゃんにはそんな魔法の力がそなわっている。世の中には、眉間にしわを寄せて、難しい顔をして生きていても、本当に悪い人なんていないんだなぁ、と思わせてくれる素晴らしい瞬間です。そんな娘ちゃんが誇らしくて、なんだか涙さえ出てくるのでした。

写真は 公園の水浴び場で

2006/07/21


赤信号


突然のひどい悪寒を伴う高熱で、数日間寝込んでしまった。仕事に戻って以来、一旦朝から出かけると、3時ごろの遅めのお昼ごはんまで飲まず食わず、授乳間隔もおのずとだんだん伸びてきていた矢先の急性乳腺炎だった。疲労と睡眠不足、過度の空腹、いろんな悪条件が重なって、いつなってもおかしくない状態だったと思う。小さい子を持つおやごさんはきっとうなずくだろうが、なかなかゆっくり食卓でご飯を、というわけにも行かず、とりあえずの食事を台所で立ったままかき込む、ということで済ましてしまっていたことも多く、また睡眠不足にもなりがちで、体があっぷあっぷしていたのだろう。乳腺炎が体の赤信号を知らせてくれたようだ。お母さま方、お互いがんばりましょうね!

2006/07/20


七夕の願い


だんなさんが、保育園の先生から、七夕の娘ちゃんの願いを書いてきてください、と短冊を渡された。それで、娘ちゃんの願いを代弁し、だんなさんが書いた言葉。

「はやくそらをとべるようになりますように!」

2006/07/03


大海原に響く歌声


先日畠山美由紀ちゃんのライブで数曲いっしょに歌わせていただきました。出番前に、舞台袖から歌っている美由紀ちゃんの背中を見ながら、演奏を重ねるたびに、どんどん音楽の深みが増し、人生の充実に溢れ、とてもきらきらしているなぁと感じ入っていました。それと同時に、大勢の前で歌っているのに、まるで真っ暗な大海原に向かって一人歌っているような深い孤独も感じる美由紀ちゃんの歌。相変わらず魅力的でした。何十年も先になっても、きらきらと歌っている美由紀ちゃんの背後には、悠久の友の目で舞台袖からそっと見守る私自身の姿があることでしょう。

2006/07/01



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