日々のこと



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赤ちゃんから学ぶ


6月5日の娘ちゃんが一才になった記念日に、家族3人で小さな誕生日会をした。この世に生まれて一年。たよりなさげにふにゃりとした体だったのが、今じゃ、つかまって地に足をつけ立つようにまでしっかりとしたものに。大人とは比べ物にならないほど濃密な一年である。これから先70年、80年生き抜くため、心身ともの基礎づくりをお手伝いすることが親の役目だ。

よく、「こどもができて歌が変わったか?」という質問を受ける。ひとつ、今まで漠然と思っていて、最近はっきり理解するようになったことがある。赤ちゃんは誰に対しても疑うことなく、心が常にオープンで、誰と目が合っても裸の心でにこにこ。通りすがりに見つめられた人の顔もついほころんで、あっという間に心が通ってしまう。これにはいつも感心する。赤ちゃんからはほんとにいろいろ学ぶところが多いなと思う。歌に対して気づいたことは、ここの部分なのだ。歌をうたうときにいつも漠然と心がけてきたこと。それは、歌には神様みたいなものがいて、たった一回でも、たとえ何人のお客さんの前でも、いつも生涯で最高の歌をうたおうとあるとき自分に約束した。そうすると、おのずと赤ちゃんのような心になって歌っている自分に気づくのだ。

2006/06/15


福島、民家園でのライブ。


その日は朝から晴れ渡り、きりりと冷えた空気がライブの会場である民家園に満ちていた。木々の緑は東京よりまだ少し新しい緑色。鳥のさえずりもそこかしこに。ほーほけきょ、まで聞こえている。都会では、深呼吸をすることを避けているし、忘れてもいるけど、ここでは胸いっぱいにおいしい空気を入れてみる。ライブ会場である広瀬座は、主催者の阿部さんが幼いころから遊び親しんだ場所。緑に包まれた会場に、音楽が流れ、人々が喜ぶ姿をひっそりと心に描いてきた一人の男の夢が、現実化した瞬間であった。演奏中、うれしそうに、そっと聴衆を眺めていた彼の横顔が忘れられない。都会では少ないであろう、ビジネスとは関係のないところにある、純粋に音楽を愛する者による、純粋に音楽を愛する者たちへ向けられた演奏会。こういう場ではいい歌がたくさん出てくるものです。そして、たくさんの素晴らしい出会いがあった。きれいな目のやさしい人たち。都会で暮らしていると、奇跡のようにさえ思えます。そして、阿部さんの奥さんの無事のご出産をお祈りしています!

2006/06/07


授乳はいつまで


今日、いつものように仕事のお昼休みに授乳をしに保育園に行くと、保育士さんに「1才になることだし、そろそろ授乳は止めてください」と言われた。また、他の赤ちゃんがお母さんを思い出すからお昼に会いに行くこと自体そろそろ止めてほしい、とのこと。今まで私が行くことで泣き始める子なんていなかったのになぁ・・・。どうして授乳を止めなければいけないの?頭の中がぐるぐるした。もしも、母乳で育て続けたかったら、保育園には預けられないってこと?そうしたら仕事はどうするの?いろいろ考えていたら、保育園から仕事に戻る道中、涙が出てきた。私は、母乳はいくつになるまで、と社会的に決められた期限なんてないと思っている。出るんだから、欲しがるんだから、あげる。それでいい。自然が一番なのに、それを許さない世の中。少子化が問題だとニュースでは言っているけど、こんな状態ではお母さんは安心して子育てできませんよね・・・。

2006/06/01


新芽


少し暖かくなってきたころ、きれいな新緑の色のスカートを買いました。春も本格的になってきて、町の木々の葉の色もスカートの色より濃くなってきたようです。はなうたがたくさん出てくる季節。

今、私の額には短い前髪があります。出産後かなり抜け毛が多かったのですが、落ち着いたと思ったころに少しずつ新しい髪に生え変わってきました。季節がめぐり出てきた新芽のように・・・。

2006/05/12


大阪でうたう


5月の心地よい風の吹く連休初日。大阪のChuve Chuvaという素敵な音楽愛好家の集う場所で、歌をうたいました。構成は恒例となりましたショーロクラブ笹子さんとのDUO。笹子さんのギターは、単体にしてメロディーからハーモニー、リズムなど、全ての楽器の要素を兼ね備えている優れもの。演奏会を重ねる毎に二人で表現できる世界が深まっていくことを感じています。夕方の早めの時間から始まり、夕日のきれいな時間の中、5月のさわやかな空気とカイピリーニャの酔いも手伝って、さらにさらに深い音楽世界が繰り広げられたのでした。ライブの後にはみんなの頬も紅潮し、温泉に入ったようなゆったり贅沢な時間でした。

2006/05/08


ご近所ライブ


近所の雑貨+カフェでだんなさんと友人3人でライブを。私はピアニカ&バックボーカルでお手伝い。曲は古いニューオリンズの曲から、スタンダードジャズ、日本の歌謡曲までと様々。娘ちゃんは店員さんやお客さんに代わるがわる子守りしていただきとてもご機嫌。週末の夜、ほのぼムードの楽しいライブでした。それにしても、急にお客さんにバンド名は何ですかと聞かれ、とっさに「レッツゴー3匹です」と答えるだんなさんって一体・・・。

2006/04/29


笹子さんとリハーサル


いつも大変お世話になっているショーロクラブ笹子さんと今後のライブ(もうすぐ予定を発表する予定です)のためにリハーサルを。今年は笹子さんといっしょにたくさん演奏できる一年になりそうです。乞うご期待!

そんな笹子さん、ショーロクラブのCD発売記念ライブが間近に控えています。音響もすばらしそうなホールでショーロクラブのクオリティーの高い演奏をお楽しみください。当日私も歌わせてもらいに行こうかな!チケットお早めに!

4/27(木)東京代々木八幡・Hakuju Hall 
代々木公園駅(千代田線)代々木八幡駅(小田急線)より徒歩5分 
白寿ホールのHPhttp://www.hakujuhall.jp/top/index3.html
■Open 18:30■Start19:00

■ゲスト 柏木広樹(チェロ)、岡部洋一(パーカッション)、アンディ・ベヴァン(サックス、フルートほか)
■前売当日共5,500円(全席指定)
■チケットお申込/エール・プロダクションズ03-5459-3282 
チケットぴあ(オペレーター対応が0570-02-9999、Pコード対応が0570-02-9966、Pコード=222-313

Choro Club ウェブサイトをチェック!→http://www.players.co.jp/~choro/

2006/04/23


畠山美由紀ちゃんと会う


先日畠山美由紀ちゃんに会いに家族で出かけてきました。私とたった一日違いで生まれたという、何か運命的なものを感じる美由紀ちゃん。私にとってとても大切な人です。もともと私はDouble Famousで歌う彼女の大ファンだったので、いつまでたっても目の前で会えることが新鮮にうれしいのです。それにしても、いつ会ってもついお腹がよじれ、涙と鼻水にまみれてしまうほど面白い美由紀ちゃん。この日は手相の話題で盛り上がりました(雑誌リンカランの美由紀ちゃんの記事参照)。知能線が短いという美由紀ちゃんの手相を見ながら、うちのだんなさんは自分のも短いのに気づき、慌てて爪で痛々しく知能線を延ばしていました・・・。

美由紀ちゃんの新しいアルバムが発売されています。とってもすばらしいので、ぜひ聴いてみてください!
http://www.tone.jp/hatakeyamamiyuki/index.shtml

それから、うちのだんなさんがサポートしているニューオリンズスタイルのブラスバンドのライブがあります。もしよろしければ遊びにいらしてください!
●4/22(土) 「ピリカラザリガニ団」 18:30開場 19:30開演 
at 江古田Buddy http://www.buddy-tokyo.com/index.html
お店の地図、連絡先はこちら→http://www.buddy-tokyo.com/map_m.html

2006/04/20


マシュマロ


今日は早速ラジオ体操には行きませんでした・・・。明日は行こうかな?

マシュマロみたいなおてて、食べちゃうぞ。

2006/04/05


新年度


4月。新年度のスタートですね。風邪もほとんど治ったことだし、近所の公園で4月から早朝ラジオ体操の集まりをするというので、ここは新年度。張り切って出かけてみました。近所の元気なご老人50人ぐらいに混じって唯一の若者である私も負けじと体操して参りましたよ。朝の冷たい空気をたくさん吸って、桜の花びらもひらひら舞い落ちる中、体を動かすのはとても気持ちいい!朝ごはんももりもりおいしいです。今年度もひとつ、みなさん、元気でやっていきましょう!

追伸>糸井新聞更新されております。http://www.1101.com/ann_sally/index.html

2006/04/04



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