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今年8月末に来襲したハリケーン「カトリーナ」により、ジャズ発祥の地であり音楽の街として知られたニューオリンズはかつて無いほどの大被害を受け、多くの方が亡くなり、傷つき、住む家を失い、大変な悲しみともにアメリカ中に散らばって行きました。ニューオリンズの音楽文化を築いてきた無数のミュージシャンたちも例外無く被害を受け、その独特な音楽文化の維持さえもが危機的な状況にあると言えます。そんな惨状に対し、ニューオリンズに3年間滞在し現地のミュージシャンとアルバム「Brand-New Orleans」も制作しているシンガーのアン・サリーが発起人となり、ジャズやR&Bなどのニューオリンズの音楽・街そして人を愛すと同時に多大な影響を受け、同じように現在の彼の地の状況に心を痛める日本のミュージシャンやアーティスト、そのほか多くのスタッフの皆さんのサポートを得て、ここにニューオリンズ音楽文化復興支援サポートのためのレコーディング・プロジェクト「Bound for Glory」が実現しました。

企画趣旨に賛同し、ノーギャランティで参加して頂いたミュージシャンは、ニューオリンズ・スタイルのピアノ・プレイを得意とする鍵盤奏者でシンガーソングライターの“Yancy”、Dirty Dozen Brass Bandをはじめとするニューオリンズ・ブラス・バンドに影響された編成で活動する“Black Bottom Brass Band”、Harry Connick, Jr.を敬愛しニューオリンズの音楽を愛するジャズ歌手の“noon”、アン・サリーとはお互いのライブやCDにて共演を度々果たしている盟友とも言うべき歌手の“畠山美由紀”、そして70年代からニューオリンズへの深い理解と関わりを持つ音楽家の“細野晴臣”、の皆さんです。
また、過去にニューオリンズに長期滞在し現地でアルバムも制作している歌手で写真家の“佐藤奈々子 (nanaco)”さんがレコーディング時にミュージシャンの皆さんのオフィシャル・フォトを撮影し、個性的なオリジナル・デザインのテキスタイルを使用した丁寧な手作り感溢れる洋服を生み出すmina perhonenのデザイナー“皆川明”さんにジャケット制作を担当して頂きました。

今回レコーディングされた2曲は、「Bound for Glory」の名の下に、まず iTunes Music Store にてネット配信リリースされ、その売上収益から制作コスト等経費を除いた全額をニューオリンズ(特に現地のミュージシャン達)への義捐金とさせて頂きます。現在、ニューオリンズの音楽文化復興のための支援を行っている適切な寄付先を選定していますので、決定次第「Bound for Glory」オフィシャル・サイト (http://www.annsally.org/boundforglory) にてお知らせいたします。
本サイトでは、プロジェクトに関連した最新情報を提供し、最終的な収支報告も行う予定です。



Bound for Glory - Single